5月に東北の被災地に行って、ショックで逃げるように帰ってきた。 今度は逃げないぞという覚悟をもって再び、被災地にのぞんだ。出立前、妻からは2万円を託された。しっかり散財して被災地の経済に貢献してくるんだよ、と。 3000人という最大の犠牲者をだ…
海沿いに住む者として、娘にはしっかり見ておいてほしいと思ったので、時間がなかったが日帰りで東北の被災地に行った。 宮城県の名取。 この広大な平野部は学生時代に何度もオートバイで走った。小田原がある足柄平野よりも広い。まさかこんな平野を巨大な…
関東のガソリンスタンドは軒並み長い給油待ちの列。相模原の方では三時間待ったという人もいた。 おかしい。東北は別として、足りないはずはない。せこい性根と不安の連鎖がこの事態をうみだしているような気がしてならない。平常心。 平常心・・と豪語して…
道路交通情報で中央高速の渋滞スポットとしてよく名前をきく「猿橋バス停」。渋滞のかたわらでは、クルマが一台もいない猿橋がひっそりとたたずんでいました。 定番の角度から。 「日本三大奇橋」のひとつです。 橋はいまは歩行者専用ですが、昔はクルマも通…
しらびそ高原に日帰り弾道してきました。10月中旬でしたが、標高1000mを越える世界はすでに紅葉から落葉へ。 この日は娘は部活だったので、細君と。 しらびそ高原からは国道152と平行して走る南アルプスエコーラインを。昔は20kmにおよぶロングダートの道だ…
敦賀半島(福井県)に日帰り弾道。 この日のハイエース・パッキングはこんな感じ。 右マットをフリップアップし、マウンテンバイク積載。トレンクルを折りたたまずにセカンドシート後ろにタイダウン。 敦賀半島は先端に原発が点在しているので、交通量が少な…
遭難とは何か。なぜ起こるのか。 考えさせられたバトルツアーでした。 オートバイクKLX125をハイエースに積載し、天城高原へ。 天城高原ゴルフ場横のハイカー用駐車場はおよそ100台無料。トイレ完備。 天城山系登山の拠点です。標高は1000m近くあるので寒い…
ちょうど一年前の連休に行った津軽半島。 軽商用車エブリィで行った最後のバトルツアーでした。 青函トンネルは男のロマンやなあと思いました。 資料館はケーブルカーでトンネルまで深く深く降りていきます。入場料はケーブルカー代もいっしょなので高いです…
佐渡につごう四泊の旅でした。 新潟港佐渡汽船フェリーターミナルからの朝日。 佐渡上陸初日は、涼を求めて、大佐渡の高所をめぐりました。ドンデン高原に行く途中の山道で、両津港に入るフェリーが見えました。 島でありながら、標高1000mの山脈も抱えてい…
大会前日です。 今日は午後1時半にバイク車検と預託があります。 家族と、NKロケッツのメンバーもやって来ます。 駐車場で涼んでいると、カガミさんがバイクのチェックで走ってました。 佐渡には強豪メイストームの人たちといっしょに来たそうです。 なんと…
佐渡の玄関口である両津港近くの秋津温泉に投宿。 加茂湖をのぞむ高台の古い宿です。 宿では夕食を出せないと言われ、すぐ隣に地元スーパーがあったので、総菜コーナーで煮込みハンバーグ弁当を買って帰りました。部屋にもどってから箸をもらうのを忘れたこ…
とにかく佐渡も暑くて、標高1000m近くの大佐渡スカイラインのキャンプ場や、ドンデン高原のキャンプ場など、涼しげな場所を探索してみました。 しかしとにかく暑くて、じっとしていても体力を消耗してしまうので、車中泊はあきらめて宿へ。 大佐渡西海…
佐渡渡航のフェリーが故障したせいで、週末近くのカーフェリーの予約がとれず、こんなに早くに佐渡上陸とあいなりました。 とはいっても営業日ですので、電波状況のいい両津港で仕事中。 佐渡とはいっても、100年に一度の猛暑だけあって、やはり暑さはそ…
弟に呼ばれて、娘と南紀白浜に向かいました。 北海道につづき、今回もかよぼん妻は仕事で来られず。さすがに表情が暗くなってきたので、日帰り。きつかった〜。 ●動画(4分50秒) うちは女の子ひとりなので、男の子(甥っ子)は新鮮でした。男の子の行動は不…
まわりの人たちがぞくぞくと北海道へ。うずうずしてましたが、何かと日程がとれまないまま。 北海道へは娘が小学2年から行っていないし、このままずるずると行けないまま娘も成人して・・そんな状態が容易に想像できるようになってしまい、とりあえず何も考…
1年ぶりにして、2010年の初トライアスロン大会です。 炎暑で列島を焦がした2010年の夏でしたが、大会会場の猪苗代湖畔は涼しい〜。早朝は寒くて毛布をかぶったぐらい。 大会受付本部のある天神浜は、周辺がキャンプ場になっていたので、前日入りした私たち…
明日香村は、チャリダー(ロード)も多いだけあって、自転車散歩にぴったりの場所です。 レンタルサイクルも充実しているので、気軽にサイクリングが楽しめます。 桜と菜の花。だんだん畑にはひこばえ。 巨石で有名な石舞台古墳です。 今度は一日かけて、じ…
吉野の桜を日帰りで見てきました。 ちょっと時期が早かったみたいで、荘厳な絵巻物に例えられる世界まで、あと一歩という感じ。 山の中を5km歩きました。
娘の小学卒業旅行ならぬバトルツアーです。 人生の節目節目に、ばしっと記憶に残るような土地とか風の匂いとか。 小豆島なんかいいなと思って深夜に商用車で出発した家族ですが、関西で長大な事故渋滞に遭い、ふつうなら30分で抜けられるところを半日。 夕…
ぽにょの舞台という話の鞆の浦(広島県福山市)。 海沿いの道を走っていると、海面の波がせりあがって迫ってくるような感じで、ほんと、ぽにょの気分満点でした。 近くの平家落人の谷間に迷い込んで、あやしげな池で釣り糸を垂れると・・。 (動画:3分) ▼…
二年ぶりの京都嵐山。 小倉山で、コンピューターグラフィックスのような完璧なグラデーションで緑から赤に染まる紅葉を見たときは、これぞ、まさに鬼の所業、と目に焼き付きました。 しかし今回、着いたときはすでに紅葉をすぎて落葉。 渋滞覚悟で嵐山パーク…
憧れの地「郡上八幡」に日帰り弾道してきました。 宗祇の名を冠した名水の町。 早朝の高山から県道でアプローチ。 町に着くとまず郡上八幡城をめざしました。町のどこからでも見上げることのできる究極のランドマークです。日本一美しい山城と言った作家がい…
ここ半年のバトルツアーはすべて自転車。つまりオートバイのツーリングは半年ぶり。SRCとはセーフティーライダースクラブの略で、7年ぐらい前の創始時から所属しているオートバイのツーリングクラブである。 今回のSRCツーリングは福島県三春に滝桜を…
ずいぶん昔のことだが、江戸川の土手で土筆(つくし)を採ったものだ。最近、土手を自転車で走っていると、菜の花摘みの人たちが目立つ。確かに気をつけて見ていると、この季節、土手を駆けのぼる春風に菜の花の列が揺れている。 ●菜の花とレトロなツーリン…
桜の季節は道も混む。 が、自転車には渋滞も混雑も無縁。 地元松戸市内に、日本の道100選に選ばれた桜ロードがあるらしいが、これまでは混みそうなので行ったことがなかった。 桜の花びら散り敷く道を進む。風が吹くと桜吹雪ロード。 わはは。自転車を木に立…
滝沢馬琴『南総里見八犬伝』の本拠地である。 館山城は、内湾である鏡ケ浦をみおろす標高73mの要害の地にそびえる山城。里見氏の居城で、往時の「矢倉高くして蒼天を仰ぎ」という堂々たるたたずまいが碑文に記されているように、晴れた日ははるか江戸湾のか…
●指の先に見えるのが、千葉の二輪通行禁止有名スポットの「鋸山道路」頂上。山肌を縫うように道が見える。征服欲をかきたてられるぜ。いざ、チャレンジ! 全国に点在する二輪通行禁止の道を「二輪」で走破するこの企画。 僕が住んでいる千葉県では唯一のメジ…
07:22 寝坊だー! 高校生チャリダーだったときからの未達成最終目標、悲願の銚子行きに挑む今日は好日。 出立前、給油607kcal。 でも今日は小学一年の娘のはじめての運動会。入学式の不参加につづき、娘には申し訳ないが男にはやらねばならぬことがある。08:…
オートバイで筑波サーキットは何度も走ったことがあった。それはレースではなくもっぱら走行会。 まさか、はじめての筑波サーキットでのレースがチャリンコになるとは、半年前には思いつくことさえできなかっただろう。 真夏の夜10時にスタートし、5人の…
●関宿城が復元され、博物館になっている。これがサイクリングロードの一部だから驚き。昔はただただ広大で殺風景な三角州だった。 関宿は、江戸川と利根川の合流地点。陸地の半島といったおもむきだ。 海からつづく江戸川サイクリングロードの終点でもある。…