二年ぶりの京都嵐山。
小倉山で、コンピューターグラフィックスのような完璧なグラデーションで緑から赤に染まる紅葉を見たときは、これぞ、まさに鬼の所業、と目に焼き付きました。
しかし今回、着いたときはすでに紅葉をすぎて落葉。
渋滞覚悟で嵐山パークウェイに行ったものの、がらがら。ほとんどクルマも人もいません。
小倉山から京都の町並みを見下ろします。
保津峡。下にトロッコ列車の鉄橋が見えます。
雨の美山を越えて、琵琶湖西岸を北上し、奥琵琶湖へ。
21時間で980kmの弾道。ほとんどクルマでの移動で、何しに行ったのかよく分からない感じでしたが、帰宅後に妻が、
「やけに達成感がある」
けっして達成感を求める旅ではなかったのですが。