街道遍路

歴史街道・史跡探訪ピンポイントガイド

【東海道53】大津宿(滋賀県大津)

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東海道五十三次、最後の宿駅。北国街道との分岐にあたり日本海側の特産物も多く運びこまれ、市のにぎわいが活写されている。


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草津から大津へはおよそ15kmほどの行程です。


野路の一里塚は旧街道と国道とが交差するあたりにありました。


看板をよく見ないと、旧街道への入口を見落としてしまいそう。


野路の玉川跡を経て、


弁天池へ。



このあとはしばらく住宅地のなかを進むと、宇治川にぶつかります。
ここが「天下を制する」瀬田の唐橋






瀬田の唐橋を渡ると、琵琶湖に沿って北上します。閑静な古い街並みがいい雰囲気ですが、ルートがとにかく複雑。しかし案内板が要所要所に立っているので、注意深く進めばだいじょうぶ。


宅地のなかをかわいらしい地方鉄道が。東海道ルートは何度もこの線路とクロスしていて、そのたびに踏切を渡ります。


大津は紅葉と湖に囲まれた美しい町でした。



ゴールの京都三条大橋まで、あとひとつ。