しらびそ高原と日本のチロル

　しらびそ高原に日帰り弾道してきました。10月中旬でしたが、標高1000mを越える世界はすでに紅葉から落葉へ。
　この日は娘は部活だったので、細君と。

　しらびそ高原からは国道152と平行して走る南アルプスエコーラインを。昔は20kmにおよぶロングダートの道だったそうですが、今は完全舗装されています。とはいっても、ほとんどクルマとはすれ違いませんでした。
　途中、巨大隕石クレーター跡の駐車場があります。クレーターの辺縁に沿って遊歩道が整備されています。

　ちょうど御池と御池山への登山口ちかくだったので、細君と往復5kmのプチトレイルランニング開始。

　御池山山頂。

　山頂から下ること200mで御池への分岐があり、さらに700mほど下ります。

　谷間にあやしい池。これが御池。魚影は確認できず。

　エコーラインの南端が近づいてくると、下栗集落。「日本のチロル」と呼ばれている地区です。集落が見おろせるビューポイントまで片道1kmのトレイルラン。

　国道152に合流し、まもなく霜月祭りで有名な遠山郷。
　遠山郷は「日本の里100選」にも選定。
　また、お湯をばしゃばしゃ湯気もうもうの変わった神事「霜月祭り」は、「千と千尋の神隠し」で神様が穢（けが）れを湯で清めるというアイデアのもとになったそうです。

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