街道遍路

歴史街道・史跡探訪ピンポイントガイド

2014-09-06から1日間の記事一覧

【東海道06】藤沢宿(神奈川県藤沢)

時宗の総本山である遊行寺の門前町として栄えた藤澤。 鳥居をくぐって藤澤橋を渡る人々。奥には弁財天の立つ江ノ島がダイナミックに描かれている。より大きな地図で 実踏・東海道五十三次 を表示 遊行寺坂 案内板と旅人用トイレ 遊行寺

【東海道05】戸塚宿(神奈川県横浜)

日本橋を出立した健脚には一泊目となる戸塚宿。夕刻であろうか、初日の旅を終え茶屋で馬を降りる人足と店の女の躍動感。橋むこうに見える屋根屋根が宿場か。箱根駅伝の花の二区は坂の多さが選手をふるい落とす。現代の健脚・駅伝選手たちはここ戸塚まで2時…

【東海道04】保土ヶ谷宿(神奈川県横浜)

国道一号も東海道本線も保土ヶ谷のあたりで直角に折れまがる。このため朝夕に渋滞する場所でもある。この交差点あたりが保土ヶ谷宿の本陣。より大きな地図で 実踏・東海道五十三次 を表示 写真は本陣跡。

【東海道03】神奈川宿(神奈川県横浜)

広重の絵では、街道筋の海岸に沿った坂に軒をつらねる宿場の様子が描かれている。 現在、横浜駅のすぐとなりに京急線神奈川駅があり、その駅前が当時の宿場。埋め立てによって海は見えない。より大きな地図で 実踏・東海道五十三次 を表示 横浜駅のすぐ隣に…

【東海道02】川崎宿(神奈川県川崎)

多摩川には徳川家康によって六郷大橋が架けられた。当時、多摩川は六郷川という名前。元禄元年7月の大洪水でこの橋が流されてからは、渡し舟が橋の替わりを担った。渡船の運営は川崎宿の町人に委託されていた。 現在、六郷大橋歩道橋の川崎側には渡船跡の碑…

【東海道01】品川宿(東京都品川)

品川駅から先、京急線の踏切を渡ってからが旧東海道が鈴ヶ森刑場跡までつづく。この区間の商店街の活気が往時の品川宿の名残りである。店先を眺めながらの街道散策は楽しいが、海が目の前に迫っていたかつての景観を想像することは難しい。より大きな地図で …