3日間、駐車場で過ごすだけの北海道
まわりの人たちがぞくぞくと北海道へ。うずうずしてましたが、何かと日程がとれまないまま。
北海道へは娘が小学2年から行っていないし、このままずるずると行けないまま娘も成人して・・そんな状態が容易に想像できるようになってしまい、とりあえず何も考えず北海道に向かって出発するだけ出発しようということで、枕とフライパンをクルマに積み込んで娘とふたり家を出ました。
思いつきなので、キャンプ用品とか実家に置いてきてしまって、車載のものしかありませんが、とにかく出発することがだいじなので、不安要素はすべて判断停。
北海道では函館上陸後、娘が「これほんとに北海道〜?」と不満そう。
「早く田舎へいこうよ」という言葉で、とりあえず北海道らしき景色のある大沼へ。クルマで小一時間ほどで到着。
夕食はジンギスカン。
この駐車場、夜は星がすごかったです。ひさしぶりに満天にひろがる銀河をみました。流れ星がすごい数で、しかも流れ方がおかしい。こりゃいくらなんでもおかしいぞと思っていたら、木々のあいだを飛び交うホタルでした。
翌朝、確認してみたら大沼にそそぎこむ小さな小川がありました。7月末でしたが、北海道ではホタルはこの時期なんですね。
二日目は早朝に大沼一周ランニング。娘はチャリ。ところどころ交替。
午後はやることがないので洗車。
夕食は、地元スーパーで買った北海道限定ラーメンと、函館カレー(レトルト)。
やっと風呂にも入りました。地元のひなびた温泉。そしてこの旅では初めての外食。イカ刺し。
けっきょく大沼の駐車場から一歩も出ないまま、北の大地を後にしました。
何をしに行ったんでしょう。でもこれでスタートラインには立てました。40にもなると、慢性化した日常を打破するのは簡単ではないのです。
動画です。